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2010年04月 アーカイブ

お気に入りの場所 2

通潤橋というのは、水の通る三筋の石管が中に組み込まれた石の橋。
長さ75.6メートル、高さ20.2メートル、幅6.3メートルの雄姿からは、一昼夜に1万5000立方メートルの水が豪快に放水され、100ヘクタールの水田を潤すというもの。

この橋ができたのは嘉永五年~安政元年(1852~1854)。
水が吹き上がる台地には工事監督の小屋があり、ここが資料館になっている。
当時の地域開発工事の苦労を物語る用具や資料が展示されている。
希望により放水してくれる(有料)が、九月の八朔祭りには必ず放水され、橋の中央両側から水が勢いよく飛び出す景観が見られる。
橋は国指定の重要文化財。

さらに橋近くの矢部町民俗資料館は三棟造りの古い農家を移築したもので、生活用具を展示している。

~熊本県本渡市~

お気に入りの場所 3

五穀豊穣を神に祈った年占いの神事に起源をもつ相撲に関する新しい宝物館だ。
内容は吉田司家に伝わる文献、資料、宝物があり、昭和三十四年八月の開館。

所蔵品の中には後鳥羽天皇より勅賜の「獅子王」の団扇(吉田司家の始祖、豊後守家次が拝領)、王親町天皇勅賜の「まかろう」団扇、関白三條晴良公下賜「一味清風」団扇、豊臣秀吉公下賜「日月団扇」などや、横綱の手形や相撲司の関係資料が展示され、相撲史研究家は見のがせないところ。
ほかに吉田司家歴代当主着用の装束もある。

横綱入りした関取に免許を与えるなどの行事も行っていたが、現在では、九州場所の時新横綱が訪れて、邸内に設けられた土俵で土俵入りが行われる。

~熊本県熊本市~

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